地球外生命体(2)

宇宙の複雑さをさらに増すものに、完全に⾮線形的かつ⾮物質的な、宇宙の全領域、全次元、側⾯からの存在があるでしょう。

宇宙のこのʻ部分ʼは、実際には物理的な物質宇宙さえ及ばないほど、はるかに広⼤で複雑であることは、想像に難くありません。

宇宙のこの側⾯は、物理的側⾯と相互に作⽤しあっていると考えられますが、「地球外生命体(1)」で挙げた地球⼈類、ET、その他の⽣物学的⽣命体現れ⽅や能⼒と、どのように似ていて、また異なっているのでしょう。

アストラル体 または光の存在(Astral or Light Beings)

● 地球起源のもの(以前に⽣物学的な⼈間であった死者)

● 地球以外に起源を持つもの(⽣物学的な地球外⽣命体の死者、またはコーザル体もしくはアストラル体の領域に起源を持つもののいずれか)

コーザル体または思考体の存在(Causal or Thought Beings)

主にʻ思念体ʼとして存在しているものを指します。

● 地球起源のもの(⽣物学的な⼈間の死者)

● 地球以外に起源を持つもの(以前に⽣物学的な地球外⽣命体であった死者、またはコーザル体もしくはアストラル体の領域に起源を持つもの)

ここで留意すべきことは、⾮⽣物学的な存在者は、それが以前に⼈類であったか、ET であったか、それとも⾮⽣物学的起源を持つものであるかを問わず、⽣物学的⽣命体に対して、覚醒状態、夢の状態、瞑想状態などを含む、多種多様な条件下で顕現することができることです。

⽂化とその発達程度により、また⾮物質的存在者を容認する程度に応じて、これらの実体は幾つかの名前で知られており、また様々な役割を果たすものと⾒なされています。

● ゴーストまたは精霊(Ghosts or spirits)

● 指導霊または天使(Spirit guides or angels)

● ⼤天使(Archangels)

● 悟りに達した天界の存在者(Ascended enlightened beings) :神の化⾝(Avatars)、キリストやクリシュナなどの預⾔者など

● 惑星の⾃然霊(Planetary Nature Spirits) :ヴェーダの伝統ではデーヴァス(Devas)として知られます

● 動物霊(Animal Spirits)

その他、きわめて多数

基本的に、⽣物学的⽣命体(1)で挙げた能⼒以上のことが、⾮⽣物学的⽣命体の顕現の仕方と関係していることでしょう。

ただし、彼らは主に⾮物質的領域に存在しているため、物質の世界と接続するのはそれほど頻繁ではないかもしれません。

しかし、彼らは宇宙の物質的側⾯と相互作⽤をすることができ、物質化やポルターガイスト(騒霊現象)など、様々な特異現象により証明されるように、時々そうして顕現しているようです。

確かに⼈間の⼼と精霊の間に、また同様に ET の⼼と精霊の間にも、相互作⽤が起きる原因は数多く存在しています。

人間が経験できる多くの可能性を細かに検討するときは、まず宇宙の多様性、広⼤な宇宙観を備えることが重要でしょう。

そうでなければ、私たちは地球外優れた⼯学技術の特異な現れ(人工のもの)と、アストラル体またはコーザル体の領域にある深宇宙からの顕現を識別できなくなるかもしれません。


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