ET存在の公開は11月!?

オックスフォード大学支援の「地球外生命体の信号を探す研究」が人間以外の知性を特定したというニュースが発表されました。

その理由は、5時間に及ぶ電波の放出があったため。

捉えられた電波は、地球から約4.2光年離れた恒星プロキシマ・ケンタウリ周辺から発信されているといい、現在も詳細に分析中

信号は宇宙人から発信されたものという証拠は、欧州連合(EU)の電波望遠鏡の管理者である内部関係者が知っているそうです。

プロキシマ・ケンタウリ…. 。

地球外生命の探査で特に注目されていたのは、スーパーアースと呼ばれる、プロキシマケンタウリ惑星です。

(これは、あるかもしれません!)

イタリア国立天体物理学研究所の研究者らは、プロキシマ・ケンタウリ惑星が存在する可能性を示す観測結果を発表していました。

プロキシマ・ケンタウリには、現在 確認されている惑星2つあって…

  1. プロキシマ・ケンタウリb
    2016年に発見された、地球に似た質量を持つ岩石惑星で、プロキシマ・ケンタウリハビタブルゾーン(生命が存在し得る可能性がある領域)内にあり、液体の水が存在する可能性があります。ただし恒星からの強いX線紫外線の放射が問題となり、実際に生命が存在できるかどうかは不明。
  2. プロキシマ・ケンタウリc
    2020年に発見された、より遠い軌道を回るスーパー・アース(地球よりも大きな岩石質または氷の惑星)です。この惑星はハビタブルゾーンの外側にあるため、表面に液体の水が存在する可能性は低いとされています。

これらの2つの惑星のほか、プロキシマ・ケンタウリ周辺には他の未発見の惑星が存在する可能性もあり、科学者たちはさらなる観測を続けているところです。

その惑星はスーパーアース(地球より大きく、海王星より小さい質量の星)。

スーパーアース地球に似た環境を持ち、液体の水大気が存在する可能性があるため、居住可能な環境かどうか、地球外生命の可能性などの研究が進められていたのです。

ほかに「グリーゼ581c」や「ケプラー-22b」などがスーパーアースとして知られています。

さて、プロキシマ・ケンタウリは地球から約4.24光年の距離にありますが、現在最速宇宙探査機の1つ「パーカー・ソーラー・プローブ」(時速約700,000 km)で移動すると約6300年なのもの距離にあって、それでもこの速度は、光速(秒速約300,000 km)の約0.07%に過ぎません。

したがって プロキシマ・ケンタウリ到達まで約6300年かかるそうです。

今後の宇宙探査には、より高速な推進技術(例えば、核融合エンジンレーザーセイルなど)の開発が求められていて、将来的なプロジェクトとして「ブレークスルー・スターショット」があります。

ブレークスルー・スターショット」は光帆を用いた探査機で、これは光速の約20%の速さを目指しており、実現すれば到達時間は20年程度に短縮される可能性があるようです。

やはり時空のプレーン(膜)を歪める技術がない限り(隠されている限り)、現実には 宇宙からの訪問者を待つしかなさそう。


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