🇨🇦カナダのブリティッシュ・コロンビア州にある静かな町。
今回は、そこで暮らすシングルマザー Colinaさんの体験です。
1991年の、とある夏の夜、子供達を寝かしつけた後の 穏やかなひと時。
彼女は庭を眺めるパティオでお茶を、ということで、当時 再婚を申し出てくれていた彼と外に出ました。
星の美しい夏の夜。
そうしていると、やがて腹部に奇妙な振動を感じ始めました。
その体感は彼女だけでなく、彼も感じたよう。
「変だわ…」
パティオ・テーブルに置いたティーカップも 微かに振動していることに気づきます。
「トム。 上を見て!」
見上げた二人の視線の先に 浮かんでいたのは大きな飛翔体でした。
それは フットボール場ほどの大きさの漆黒の”何か”です。
黒さが夜空の闇に溶け込んで、それ自体が何なのかは判別しにくいものの、その物体が浮かんでいる部分は、それまで空に見えていた星々が遮られたことから、ハッキリとその形状を知ることができたのです。
灯りもなく、真っ黒で音もない 巨大な飛翔体。
それが2人のが居るパティオに近づき、頭上までくると ピタリと停止しました。
「な、なんだ! 危険だ..ほら、内に入ろうッ」
トムは部屋に走り込みながら、彼女に声をかけ、ひと足さきに室内に戻ってしまいました。
「何してんだよ、早く!」
トムが内から彼女を呼びますが、彼女はほんの少し、本当にほんの数分、その場に残って飛翔体をただ見つめていました。
ほんの2分、3分ほど。
そして それはそこに在った筈なのに、無かったのかのように 消えていました。
彼女の記憶には、その印象しかありません。
「おい、ここに居たのか?」 怪訝な表情で、パティオにトムが戻ってきます。
「何処に行ってたんだよ! 君が居なくなっちゃって、ずっと探し回ってたんだ」
彼女には、トムの言っていることが理解できません。
「何処って…ずっとここに居たわよ。ほら、さっきのアレを見ていただけで」
「おい、聞けよ。お茶を持って戻ってきたら、君は居なかったじゃないか!」
でも、彼女は何処に行っていません。
トムの冗談だと思ったのです。
「俺は 心配して 森の方まで探しに行ったし、道の先まで 1時間近く探し回ったってのに! 」とトムは怒り気味。
夜闇の中、彼女は忽然と消えたのですから 本当に心配したことでしょう。
「いいかい、時計を見ろって! ほら 45分も経ってるだろう。一言もなく出掛けるなんて..君は居ないし、僕だって子供達だけを残して放っておけないじゃないか!」
「そんな… あり得ないわ。私は ずっと居たもの。アレがなんだったか分からないけど、ちょっと見てただけなのよ 」
身に覚えのないことを責められて、彼女も納得できませんが、確かに時刻は小一時間も過ぎていたのです。
一体 何が起こったのか、まったく考えが及ばなかったんです と彼女は当時を振り返ります。
とてもお気の毒なことに、それきり”彼”とはお別れしてしまったそうです。
このような体験の翌朝、彼女はバンクーバーのUFO調査機関に問い合わせをしたことから、このケースが公式に報告されました。
あの晩に、カナダ🇨🇦ブリティッシュ・コロンビア州(B.C.)バンクーバー近辺の同時刻には、15件の目撃報告があったことがわかりました。
彼女は言います。
「あれは妄想ではなかったのね」
解説者として、天体物理学者のジェイミー・マシュー博士はこう締め括っています。
光の速度を超えて移動すると考えなければ、宇宙の星間を旅することは不可能です。
あの星からこの星へと、移動するのに何年も掛かってしまうのですから。
そうでなくても、例えば次元間トラベルや、マルチバースの他宇宙からの侵入者だとしたら、私たちの時間概念自体、問題ではないでしょう。
私たちには簡単ではないし、むしろ不可能に思えるほどの先進技術を持っている生命体なのでしょう。
確かに、今や 地球の理論物理レベルでも、光を超える速度で移動出来るようになると過去に戻ることが(理論上は)できます。
そんなテクノロジーの影響下にあるET機の範囲内にいれば、彼女の空間と時間そのものが圧縮されたり、歪んだりして、光学的には姿も見えなくなり、時間感覚が大きく狂ってしまうのも分かります。(理論上は!)
なお、余談ですが クローキングしているET機の姿をハッキリ認識しやすいのは、偏光サングラス。
物体が見えるのは 光りの屈折のお陰なので、その屈折を変えればクローキングも可能です。
昼間であっても、姿を隠すクローキングは、もはや実用化されましたし。
ソレらしい物の形をしっかり見たいなら、偏光サングラスをお試しあれ!