灯りでETと交信した初ケース

灯り照明を使ってET機誘導したり、意思疎通ができることを発見したのは、Gill神父だった…!

人類による、第五種接近遭遇という種別を、初めて提唱したのはコスタ・マクリースの主導する The People’s Disclosure Movement(人々による機密情報の公開運動)でした。

第五種接近遭遇というのは、人類側からET側へ交信をして、コンタクトを体験すること。

ETコンタクト種別については こちらに紹介しています。

では、当時の様子を見てみましょう。



ある夜、ミッション(宣教)ハウス(ハワイにあるキリスト教の施設。学校や寄宿舎として使用された)に赴任したいた Gill神父は、明るい発光体を空に見つけます。

それは金星のようにも見えますが、違います。

ぼんやりと後光が射しているような発光体でした。

それに 金星は、その発光体にちゃんとあったからです。

はじめは航空機かと思ったのですが、通常の灯火とは明らかに異なって見え、生徒と共に浜辺で立ち尽くしていると、音もなく それは高度を下げて近づいてくるや、瞬間に消えてしまったのでした。

ミッション・ハウスに戻って、この体験を報告すべく書類を書いていると、助手のアニーが空を見て言います。

「神父さま。アレはなんでしょう?人工衛星でしょうか?」

人工衛星は、その2年前に宇宙に展開されています。

しかし、今度もまた、それはこちらに近づいてきます。

この様子は 25名余が目撃しています。

また別の夜、Gill神父は、またいつものように外のポーチで報告書を作成していると、アニーが浜辺から走ってきて言います。

「神父さま。またアレが浜に来ています」

急いで駆けつけると、すでに浜には生徒達が集まっていました。

発光体の中に、4つ人らしき姿もハッキリ見えます。とても大きな人型です。

「あの人たちは 誰?」

「 アメリカ軍じゃないのか?」

当時は、世界大戦後ということもあり、太平洋はアメリカの覇権が及んでいたことから、神父はそう思ったのです。

これはアメリカの新型の乗り物だろうか、など思いを巡らせていたようです。

Gill神父は、手を振ってみました。

乗船している(軍の)人とコミュニケーションできると思ったのです。

すると、乗船している人型の一つ(一人)が、窓に近づき、手を振り返してくれたというのです。

それがET機の存在たちへの着陸を促す招待行動に見えたかもしれないと語ります。

すると、それはミッション・ハウスの方へと移動して行きました。

神父らもミッション・ハウスへと急いで戻って見ると、すでに上空に待機していました。

100mほどの高さに静かに滞空していたんです。

まるで、彼らは神父たちとの更なる交信待っているかのように感じたそう。

神父は、実験的に懐中電灯でサインを送ってみようと、思い立ちました。

神父が灯りを左右に振ってみると、それはゆっくりと、灯火の動き通りに左右に行ったり来たり….。

こうして”ショー”は終わりました。

1959年6月のこの出来事は、天使的な体験だったと神父たちは振り返ります。

その半年後、軍からの調査を受けたのですが、Gill神父近視のせいで、金星を見間違えたと結論されました。

でも、近視のせいという理由では25名余もの目撃を説明することはできていません。

他の目撃者について、軍は一切触れぬまま、一件落着とされたケースでした。

合理的な説明がつかないまま、Gill神父は バチカンに挙げる報告書を記していたとのことですから、世界中の宣教師から、バチカンにはUFO報告がたくさん届いていた可能性があります。

情報公開は、宗教界への影響も懸念され、長く止めらていたと言われています。

利権権威信じていたことが覆されることを恐れる気持ちは、たとえ聖職者であっても、一般人と大差ないのかもしれません。


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