地球内外を含め、この宇宙に存在する知的⽣命体は、以下のように分類され、考えられています。
⽣物学的⽣命体の種類
(1)⼈類 – 知性を持ち、本来的に⽣物学的⾁体を持つ、地球に棲む⾼等な⽣命体。
(2)地球外⽣命体 – 知性を持ち、本来的に⽣物学的⾁体を持つ、地球以外の様々な惑星に棲む⾼等な⽣命体。
(3)惑星⽣命体 – ⼈間の姿を持たず、惑星全体を⾁体とする知的存在。例を挙げればガイアとしての地球があります。⽣物がそうであるように、惑星地球全体が知性を持ち、覚醒しており、他の惑星、太陽系、銀河系も同様に、それ全体として独⽴した意識的有機体と考えられます。
(4)その他の⽣物学的⽣命体 – 地球のイルカや鯨などは⼈間ではありませんが、⾼度な知性を持つと考えられています。理論的に考えれば、他の惑星にも⼈間の姿ではない、これら同等以上の知性を持つ⽣物学的⽣命体の系統がいると推測されます。
⽣物学的⽣命体の顕現
⽣物学的知的⽣命体は、どのような姿の現し⽅をすると考えられるでしょう。
内的感覚と外的感覚の双方で、どのように知覚され得るかも考察されています。
物理的な顕現(Physically) |
物理的な⾁体を持って現れる。宇宙機を伴うことも伴わないこともある。 |
⼯学技術を⽤いた顕現(Technologically) |
ラジオ、テレビ、および⼼/思考に接続した⼯学技術を含む、進歩したシステムを⽤いて現れる(先進的 ET ⼯学技術) |
精神的な顕現(Mentally) |
テレパシー、明晰夢、または直接⼼に接続する他の経路により現れる。 |
アストラル体投影による顕現(Astral Body Projection) |
⼈類、ET、または他の⽣物学的⽣命体がその繊細な、⾮⽣物学的構成要素を現し、それは別の⽣物学的⽣命体によって、覚醒時または眠った夢の状態で知覚される。 |
コーザル体や思考体への顕現(Causal or Thought Body Presentation) |
最も繊細な⾃⼰の側⾯、思考の本質ʻ体ʼが別の⽣物学的⽣命体を知覚する。この知覚は⽣物学的な⾁体またはアストラル体の投影によらない。 |
純粋な⼼/統⼀状態にある⼼への顕現(Pure Mind/One Mind) |
究極の統⼀状態。 いかなる意識的⽣命体も純粋な、制限されない⼼として、その存在が知覚される。 あらゆる意識的⽣命体は本質的に⾮局在的、純粋な⼼であるため、そのように知覚される。 |
⽣物学的⽣命体の知覚と能⼒
● 物理的知覚 – 視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚
● 物理的能⼒ – 移動/動作、その他、⼯学技術による増強を含む
● 精神的能⼒(従来の意味の) – 思考、観念作⽤、創造性、可視化、記憶、感覚的知覚、認識
● その他 ⾮局在的な精神的能⼒(従来の意味ではない) – 認識、⼼と物質の⾮局在的側⾯の利⽤を含みます。
● テレパシー(Telepathy) – 知性を持った⼀存在者から別の存在者へ思考を送信または受信する能⼒。
● 予知(Precognition) – ⼼の繊細な、⾮局在的側⾯は、時空に束縛も制限もされないため、認識を認識できる知性を持つ⾼等な⽣命体は、⾮局在的な⼼を経由して、未来に起こり得る出来事を知ることができます。そのような予知の正確さは、どれも100%未満であることは知っておきたいことです。 なぜなら⾃由意思に影響されるʻ現在ʼの出来事が、未来に起きる出来事の確率を変えるからです。
● 遡知(Postcognition;過去認知) – 知覚者が直接経験しなかった遠い過去の出来事を、⾮局在的な⼼を経由して知覚する能⼒を指します。⾮局在的な⼼は、時空の線形的連続体の過去時点にも未来時点にもアクセスすることができるために、この能⼒によって過去の出来事を⾒るのに、遡れる時間に限界はないと思われます。
● 遠隔視(Remote Viewing, Remote Sensing) – ここでは、現時刻、過去、未来のいずれかにかかわらず、⾮局在的な制限されない⼼が、空間的に離れた場所の出来事を⾒る能⼒と定義します。現時刻の遠隔視においては、⾮局在的な⼼の能⼒により、遠隔地の出来事をきわめて細部まで知覚することができると考えられます。
● 夢幻状態の能⼒(Dream State Abilities) – 夢幻状態において、知性を持つ⾼等な⽣命体は、予知(予知夢)、遡知(遡知夢)、遠隔視、明晰夢(夢の中で意識があり、覚醒し、⾃⼰を認識し、夢の中の出来事に作⽤を及ぼす可能性を持つものと定義する)を経験することがあります。
● セレスティアル知覚(Celestial Perception) – 物理的な⽣物学的感覚および⾼次の意識的感覚の両⽅を含む知覚で、物理的現実および⾮物理的現実の両⽅について、その最も繊細で精妙な側⾯を知覚することが可能になるでしょう; ʻオーラʼの知覚はその簡単な⼀例です。
● 直観的な知(Intuitive Knowing) – 従来の意味の外⾯的な知る⽅法を⽤いずに、⾮局在的な⼼および内的な知と呼ばれる経路により、物事についての詳細で信頼性の⾼い情報および洞察を得る能⼒。例えば、ある⽣命体が植物を知覚し、その特定の薬学的効⽤を直観的に知ることが可能です。
● 治癒能⼒(従来の意味ではない) (Non-traditional Healing Abilities) – ある⽣命体が、⾮物理的かつ⾮⼯学技術的な⽅法により、遠隔的か直接的かを問わず、⾃⼰または別の⽣命体を治癒する能⼒を⽰すことがある。これらの能⼒と種類は多様であり、その中に⼼/⾁体の相互作⽤、繊細なアストラル体/⾁体の相互作⽤などを含めることができます。
● 空中浮揚(Levitation)(⼯学技術によらない) – ⼼と⾁体または物質物体との間の繊細な相互作⽤により、重⼒の影響を消滅させる能⼒。⼼も物質も、相互に接続することのできる繊細な⾮局在的側⾯を持つために、空中浮揚などの現象を起こすことが可能でしょう。
● 念動⼒(Telekinesis) – ⼼の繊細で⾮局在的な側⾯と物体が持つ同等の側⾯の間の接続を経由して、観測可能な空間の中で物体を移動させる能⼒。例えば、従来の意味の物理的な作⽤または⼯学技術の⼒を⽤いずに、ある⽣命体が精神の⼒で椅⼦を持ち上げ、部屋の中を移動させることが可能です。
● 遠隔移動(Teleportation) – ⾮局在的な⼼と物質の⾮局在的側⾯を経由して、物体を相当な距離を隔てた地点に移動させる、またはその地点に出現させる能⼒。この能⼒は、空間の線形的側⾯を無意味にする。例えば、ある⽣命体がこの能⼒を使って、1 個の宝⽯を⼀つの⼤陸から別の⼤陸に遠隔移動させることが可能です。
● 変成(Transmutation) (⼯学技術によらない) – 物質の⾮局在的側⾯と⼼の間の繊細な接続を利⽤して、ある物質的物体を別の元素または物体に変換する能⼒。同じことは⼯学技術を利⽤しても可能です。
● バイロケーション(Bi-location; 複所在、同時両所存在) – 時空連続体の中で、⾁体または物体を、2 カ所またはそれ以上の地点に同時に出現させる能⼒。例えば、ある⽣命体が同時刻に、2 カ所またはそれ以上の場所に出現することが可能です。
関連したものに、ʻ複時在(bi-timing) ʼがあります。これは空間の同⼀地点で複数の時刻に出現する能⼒です(いわゆるタイムトラベルのこと) 。
● 物質化/⾮物質化(Materialization/Dematerialization)(⼯学技術によらない) – ⽣命体が持つ能⼒で、⼼/物質の接続を利⽤して物質的物体を出現させたり消滅させたりする能⼒のこと。同じことが⼯学技術を利⽤しても可能です。
● 幽体離脱 /アストラル体投影 ( Out-of-Body Experience/AstralProjection) – 繊細なアストラル体またはライトボディ(light body)を、⽣物学的な⾁体を離脱した時空の⼀点に⾃在に投影する能⼒。
● 近似死(臨死)体験(Near-Death Experience) – ⾁体の病気または損傷により、アストラル体が⼀時的に物理的な⽣物学的⾁体を離脱する経験。調和宇宙の⾮物質的で繊細な側⾯をかいま⾒る経験の中で、いわゆるʻ来世ʼを知覚することがあります。通常はアストラル体の領域で起きますが、⾼度な知覚がコーザル体または純粋な思考体の領域で起きる可能性もあります 。
その他の能⼒
上記の諸能⼒は、地球外⽣命体だけでなく、私たち人類も持っている、⽣得的な可能性を示しています。
ある⽂化圏で、これらの能⼒が実際に発現しているかどうかは、⽂化の発達程度とその⽂化の中⼼的な関⼼が何であるかに依存するでしょう。
重要なのは意識であり、覚醒した知性を持つ⽣命体なら、⼈間であれ何であれ、上記の能⼒のすべてを発達させ、経験することが潜在的に可能ということなのです。
また、次のことを覚えておくことは重要でしょう。
これらの能⼒のそれぞれが、⽣得的な精神的能⼒を⼯学技術的に増強することで、あるいは完全に⼯学技術の進歩の力によって 達成可能ということです。
進歩した地球外⽣命体の⼯学技術の多くが、私たちにはʻ魔法ʼのように⾒えますが、その理由は、ETらが⼼と物質の双方を利⽤しているから。
これは現⼈類の科学が 理解し得る範囲を超えていますね。
⽪⾁ですが、このことが理由で⾮局在的な⼼と物質の神秘の中に暮らす 未開の⼈々が、欧⽶の科学者よりも正しく ETの⼯学技術を理解することがあるのです。